看護スキルを活かせるのは病院だけではない!介護業界で40代・50代が活躍

看護師免許のキャリアアップ活用法

看護師免許のキャリアアップ活用法

自分を必要としている現場はこれほどにある

病院勤務歴が長くなってくると、看護師としての将来や自らの目指す道を考える男性看護士は少なくないだろう。
「このままでいいのか・・」と悩む暇があったら病院以外の看護を視野に入れてみてはどうだろう。
病院とは全く違う世界があり、自分をこれほど必要としている医療現場の多さに驚くはずだ。(以下に例参照)

●臨床開発モニター(CRA):治験が適切に実施されているか監視する仕事・年収は400〜800万と幅広く求人は多めの人気職種
●治験事務局担当者(SMA):治験を行う医療機関の調査、製薬メーカーとの打ち合わせなど・土日休みの完全週休2日が魅力
●企業内医務室勤務:企業医務室に在中し社員の健診準備から結果説明、メンタル相談など。企業と同じ勤務形態で残業が少ない♪

介護の現場で一番活躍しているのは40代から50代

近年、介護の現場で活躍する男性看護士が急上昇!体力・腕力が強い男性が特に必要とされる現状がある。
下記、厚生労働省・介護労働安定センター調べの「看護師の年齢構成」で、介護の現場にいる看護師で最も多いのが40代と50代だという結果が出た。
年齢を重ねても活躍できる介護の現場は看護師にとってチャンスの宝庫。病院勤務で培った経験と知識をもとに、第2・第3のキャリアップ人生を送ってみてはどうだろうか。

nenreikousei

看護経験が活かせる社会福祉系の仕事

世の中には看護師としての経験が活かせる職業がたくさんある。自分の周りにいた男性看護師も、病棟看護の経験を活かして他の職業に転職した仲間が幾人もいる。それぞれの職業に就くためには、もちろんその道の資格なり経験なりが必要なようだが、仲間たちが口を揃えて言うこと、それは「看護師としての経験がとても活かされている」という言葉だ。

例えば、児童自立支援専門員・認定心理士・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士などがある。見て分かる通り、看護師と同じ職場で働くことが多い職業ばかりだ。さまざまな悩みをもつ患者さんと関わる中で、「自分に何ができるだろう」「自分がやりたいのはこんなことだ」「もっとここまで患者さんに踏み込みたい」などと自問自答したあと、転職するチャンスを自らが掴んでいったのだろう。可能性は無限だ!道は自分で作っていくのだ!ということを、これまで多くの仲間から教えられてきた気がする。

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