男性看護師の恋愛事情

女性看護師は恋愛対象か
答えは「Yes」だ。少なくとも自分の周りにいる男性看護師の彼女はほとんどが女性看護師である。
一般OLの彼女がいた同僚も、日勤や夜勤の繰り返しで彼女と時間を合わせることがままならず、別れてしまったり。また残業続きでクタクタなのに、仕事を理解してくれない彼女に嫌気がさして別れてしまったり・・というケースがよく目立つ。
そして結局は、病院という同じ空間で時間を過ごし、仕事の大変さを理解してくれる女性看護師との恋愛がスタートする。
お互いの状況が分かるので、疲れているときは体を休めることを優先させてくれるため、その点は同僚で良かったと思う部分だろう。
しかし、恋愛関係が良好なときは良いのだが、ギクシャクし始めたときや恋愛が終わりを迎えたあとが正直辛い。
しばらくはとてもやりづらい重々しい空間で仕事をしないとならないこともある。恋愛関係が周りに公認であればあったほど空気の重々しさはすさまじい。極力まわりに知られず院内恋愛をすることをおすすめする。
女性患者さんからの告白
入院や定期的に診察に来る女性の患者さん。彼女たちと恋愛関係になることは?「もちろん・・ある!」
ただ、傾向として男性看護師から女性の患者さんにアプローチすることはあまりないのが現状(自分のまわりでは)
「可愛い子だな」「キレイな人だな」と思うことはあっても、やはり看護中は完全に仕事モードなので恋愛感情が湧くことはあまりない。
もちろん女性患者さんから好感をもってもらうのは嫌な気はしない。
ただ、とても困るのが業務中にアプローチされたり、手紙を渡されること。こうなると、担当がしづらくなり結果避けるような形をとってしまうことも多い。
「退院の日にこの手紙をもらえていたら、結果は違っていたのに・・」と思ったことが何度もある。本音としては、やはり仕事中はしっかり責任をもって仕事をしたい。そして、告白のタイミングをきちんと図ってほしいと思うのは贅沢な悩みだろうか。
社内結婚 育児休暇を取るのはどっち?
女性のためのものというイメージが強い「育児休暇」。一般サラリーマンと一般OLの夫婦の場合、両方が育児休暇を取得できる環境であっても、母親が取得することがほとんどだ。
では、男性看護師と女性看護師の夫婦では、育児休暇はどちらが取得するのだろうか。自分の周りでも、やはり女性看護師が取得することのほうが多くはあったが、男性看護師が取得し女性が仕事を続けているというケースも珍しくはない状況だった。
特に、男性看護師を多く採用している病院や施設では、男性へのサポートがしっかり整っているところが多い。そのため夫婦で話し合い、女性看護師のほうが収入面で良かったり、役職が付いていたりした場合は男性看護師が育児休暇を取得するケースもあるのだ。今や世の中イクメンブーム。男性が休業し女性の仕事を全面サポートするというのも、大黒柱として格好いい形ではないだろうか。